2016年に入社し、現在まで設計本部にて業務に励んでいます。一口に設計と言ってもその業務は多岐にわたります。製品本体の設計はもちろんですが、電気系統や空調設備には欠かせないダクト図面の設計、またそれに関わる部材の集計。製品の形はある程度決まっているのですが、お客さまの要望やニーズに合わせて、カスタマイズしていく必要があります。そのため、図面を書くだけでなく、お客さまとの打ち合わせや、製造部門とのすりあわせも大事な仕事です。
また、船は世界中を航海するため、様々な厳しい検査を受けることになります。それらの検査もパスしつつ、クライアントのニーズをクリアする構造や装備品を設計し、手配や製作依頼等、社内展開をしています。
普段はオフィス内で業務をしていますが、パソコン上では上手くいっているのに、現場では上手くいかないということもあります。そういった小さなミスが現場では大きなミスに繋がることもありますので、設計だけでなく現場の目線に立って考えることを心掛けて日々仕事をしています。
ルーティンの作業や慣習に倣って仕事をすることももちろん大事なことですが、常に新しい視点を持ち、変化を起こしていける設計士でいたいと思っています。
自分たちの仕事が船という形になって動いているのを見ることができるのが、この仕事の楽しいところだと感じでいます。
就職というのは人生において重要なターニングポイントだと思っていたので、どんな仕事ができるのか?ということはもちろんですが、どんな環境で仕事をするのか?ということも意識していました。充実した福利厚生のもと、休暇制度を活かして仕事も自分のことも大切にすることができています。
また互いにフォローしあおうという雰囲気が社内全体にありますので、自ずとチームワークの強化にも繋がっているのだと思います。一人一人が自分の役割をきちんと認識し、挑戦したいことや提案を自分から示すとそれを受け止めてくれる姿勢がこの会社にはあります。
もちろん自分がそのレベルに達していることが条件になりますので、そんな風に目標を持って挑戦していける人には最適な職場だと思います。
名前 | S.M |
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所属 | 設計本部 設計三課 |
入社 | 2016年 |
出身 | 愛媛県今治市 |